まんがでわかる サピエンス全史の読み方
YOUTUBE大学でサピエンス全史の動画を見て興味を持ったので、読んでみました。
原書だと難しそうだったので、簡単そうなやつと思いマンガにしました。
備忘録として残します。
人類の祖先であるサピエンスより、運動能力、脳が大きい人類種(ネアンデルタール人とか)はいた。
サピエンスだけが、目に見えないこと「嘘」を信じることができた。それにより、集団行動ができるようになった。食料のために、たくさんの大きい動物を絶滅させた。
その後、小麦に「支配」される。
(逆に、小麦は人類を媒介に、勢力を広げていった。)
小麦を栽培することで、安定した食料確保ができるようになった反面、
・長時間の労働が必要になった。
・小麦ばかり食べることにより、栄養バランスが悪くなった。
・貧富の差が生まれた。
・病気や侵略があっても、土地を捨てて逃げづらくなった。
・未来に気がかりが増えるようになった。
現在は、「フィクション」ばかり、
・国
・幸せという価値観(良い車、良い家、金持ちになる)
・資本主義
人間なフィクションに導かれてここまできた
フィクションの中で欲望を抱き、行動し、成し遂げてきた
「何になりたいか」を探求しても、そこに幸せの答えはないかもしれない。
心に問うべきは、「何を望むことを欲しているのか?」ではないか。
私達が力面している真の疑問は、「私達は何になりたいのか?」ではなく、「私達は何を望みたいのか?」かもしれない。この疑問に思わず頭を抱えない人は、おそらくまだそれについて十分考えていないのだろう。