映画「さかなのこ」を子供と見ました
「さかなクン」を題材にした映画で、主人公ミ−坊の半生を描かれています。
のんがさかなクンを演じています。
残念ながら無料で見れません。(2023/03/07時点)
少しネタバレあります。
笑いありの軽いタッチで描かれているので、子どもも見やすいと思います。
(年長の子どもには30分に一回くらい、いったん映画を止めて説明をしてました)
映画では、主人公のミ−坊の幼少期から、さかなクンとして活躍するまでが描かれています。
同時にミ−坊の父、母、幼馴染、中学の友だちなど、周りの人も描かれています。
子どもって経験が少ないから、将来を想像するのが難しいと思うのです。
将来のために、勉強しといた方が良いよといっても、どうなるのか想像ができない。
ミ−坊は好きなことだけを続けて大人になり、さかな関係の仕事をするけども上手く行かない。
他にも、一生懸命勉強してビジネスマンになった人、シングルマザーの人、離婚してしまう人など、様々な境遇の人が出てきます。
子どもたちには、この映画を通じて、いろいろな仕事、多様な人生があるんだなと、良い経験になったと思います。
映画を見た後、さかなクンの実在の話を調べたところ、彼はアスペルガー症候群である可能性があると言われているそうです。
映画を見て、ミー坊の母親が、彼の好きなことを尊重し、続けることを受け入れたことが、彼が自分らしく活躍できるようになった秘訣だったなと感じました。
親の大切さ、受け入れることの大切さを痛感しました。