500万で家を建てる!
衝撃的なタイトルですが、土地代、水道、ガス引き込みなど含まれていないので、実際は500万じゃ建ちません。いまは職人単価も上がってるし。
今後の出費を考えて、ローン組まないと生活が苦しくなる。
安く抑えるコツは、職人さんにお願いすると高くなる(一日2万~3万かかる)ので、できるところは自分でやる。
私がやろうと考えているのは、
- 棚の取り付け(IKEAでそろえる予定)
- テレビ台
- 外構の砂利敷き
- 将来、子供部屋の間仕切り
- 植栽
- ウッドデッキ
棚は結構ボリュームがあるので大変です。
テレビ台は作ったことないから、いい感じの既製品を買うかも知れません。
ウッドデッキは、時間に余裕が出来たら作る予定。
【以下まとめ】
- 家をたてる際に現実的に考えなくてはいけない収支バランスや生活診断は、金融広報中央委員会が運営する「知るぽると」やJAバンク大阪信連の「ライフプランシミュレーション」、「YOMIURI ONLINE マネー・経済」などのホームページで、簡単なシミュレーションが出来る。
- 年金の予定額は、日本年金機構のホームページにある「自分でできる年金額簡易試算」で簡単に計算できます。
- 「豪華な家に住むこと=幸せな生活」ではありませんよね?家を建てる目的は、「幸せな生活を手に入れたい」たったはず。家のことだけじゃなく、その後のお金のプランも考えておくべき。
- 壁はクリーム、グレーがいい。白だと汚れが目立つ。黒だと、日射熱を吸収しちゃうから。
- 水回りはクッションフロア。
- 一番薄い石膏ボードにクロスを貼るのが一般的だが、直接合板を張ってさらなるコストダウンを狙っている。壁合板なら石膏ボードと違い、釘など打っても平気。
伊礼智の「小さな家」 70のレシピ
詳細図も載っているので、建築関係の方も参考になると思う。
- 階高は既製品のサッシの高さに合わせて、2200㎜程度にする。
【以下まとめ】
ブログ始めましたー片づけの解剖図鑑
わたくし家を建てます。備忘録として、ブログ始めます。家のこと、料理、書評とか書きたいと思います。
一発目は、家を立てるに当たり、どんなことを考えたか書きます。
わたくし建築関係の仕事をしています(資格も持ってます)
以前は戸建て住宅の仕事をしていたので、いろんな図面を見るたび「こんな家がいいなぁ」というイメージは、なんとなく持ってましたが、意匠設計はやったことがなかったので、一から本を読んで勉強しました。
参考になった本の紹介をします。
参考になったのはこんな本。
夢のマイホームなのに、いきなり「片付け」という超現実的な本。
雑誌とかでいいなぁと思う家は、片付いてるんです。そんな家に暮らしたかったら、常に片付いている家を目指さないと行けない。
- 玄関は、靴だけでなく、コート掛け、宅急便の荷物置きなど欲しい。
- 家具を置くには壁が必要。全て掃出し窓にしてしまうと、家具が置けなくなる。
- ハイサイドライトなら、物が置けるし明かりも取れるので良し。
- テレビの前は、ゲームしたりするので空けておく。リビングテーブルを置くと散らかるので、小さいサイドテーブルとかが良い。
- 最近の主流はテレビの前を広く確保したいので、テレビとソファは直角。
- キッチンの天板の空き地はまとめない方がいい。 300~450程度の水切りは必ず必要。
- 食洗機を入れると、その分収納スペースが減る。
- 対面キッチンは、ダイニング側への油はねに配慮が必要。
- ワークスペースはノートパソコン程度なら、最低 W900~D450、子どもの宿題を見てやるには W1500必要。
- ゴミ箱スペースは W800~D500~H600程度あればだいたい収まる。
- 収納スペースは扉の前にスペースが必要。小分けにすると扉の開け閉め分だけ狭くなる。
- 壁で収納ゾーンに区切ったほうがもっとスペースを使える。→上手く説明できない… これは面白かったので、本で読んでみてください。
- トイレは W800~D1500必要。少し広くすると、 300くらい奥行きを広くすると、掃除機くらいはおけるスペースが出来る。
- カッパ、傘、ベビーカー、泥付き野菜など、室内に入れておきたくないものは多い。
- 玄関を広くしたり、ガレージを広くしたり、インナーテラスを設けたりする。
- 思い切って土間スペースを設けても。
- 小屋裏収納、床下収納は見えないので、次第に使わなくなる。
- 階段が設けられるロフトにしたり、和室の小上がりの下を収納スペースにしたりする。
- スキップフロアにすると、収納スペースがぐんと増える。(将来の間取りの変更が大変)
- 洗濯物は雨に濡れないように、屋根を設ける。取り込んだあとのスペースも考える。寝室にちょっとした物干しスペースがあると重宝する。
- タンスを買うと、上部のスペースが使えなくなる。
- 一人あたりの衣類収納に必要な寸法は 1.8mくらい。
- ウォークスルーにすると機能的。
- バスタオル、布巾、手拭きなど、タオルをかけられるスペース(壁)を確保する。
- パントリーをつくる。奥行きが深いと奥に入れた食材は入れっぱなしのまま忘れるので、奥行きは 250~350 位がいい。 0.6平米くらい必要。
- 家族の人数 =車輪の付いた乗り物の台数。(自転車とか、三輪車とか)
- 自転車は屋根の下に置くようにつくる。そうしないと自転車はすぐに錆びちゃう。
- 照明は多灯にしたほうが立体感、奥行きが出て心地よい。
わたしの家には収納部屋専用を計画してます。壁面収納って、大容量ですっきりしていいけども、扉をしめちゃうとどこに何があるのかわからなくなっちゃう。
収納専用の部屋のメリット
ひと目で何がどこにあるか把握できる、扉が少なくて済むので安い、天井いっぱいまで使える。
デメリット
壁面収納よりも家の床面積を取っちゃうことです。(壁面収納は、部屋の中とか、廊下に設けられますから)
エクスナレッジという会社出している本は絵が多くてわかりやすくて好きです。
次は伊礼智さんの本を読んで、考えたことを書きます。