住まいの照明設計
以前、図書館で見かけてなんとなく借りてみたら、すごい面白かった。
直接照明を間接照明に変えるだけで、おしゃれな空間になる。
照明は、空間の質を上げるためには費用対効果が高いらしい。
ケルビン、カンデラ、ルクス、ルーメン、グレア、分光分布、明るさ感、演色性…
いろんな言葉があり、照度の計算方法とかも載っています。
難解で正直、あまり理解できませんでした。
建築士試験の時にも勉強したんですが、すっかり忘れてたw
また、LDK、寝室など部屋別の照明の設計例が載っていて、参考になりました。
また、パナソニック、オーデリック、ダイコーなど照明メーカーが、照明の設計集を作ってます。そちらも大変参考になります。ネットで見れます。
照明はイメージはかなり難しい。建築空間をイメージして、さらに光をイメージする。照明の種類もたくさんあって、天井につけたり、壁につけたり、上を照らしたり下を照らしたり、陰影付けたり、遠くから照らしたり、考えることがたくさんある。
それなりにイメージが固まったのですが、明るさが足りるのか、見落としてるところがないか不安だったので、パナソニックのショールームに行って相談しました。
新橋のショールームに行って図面を見せながら、「リビングはこんな照明にしたい」とか伝えて、案内してもらいました。
リビングとか、ダイニングとか様々な部屋があって、ペンダントライトだとこんな感じ、ダウンライトだとこんな感じ、吹き抜けだとこんな感と照明を付けたり消したりして説明してくれるので、体感出来てイメージが付きやすい。
ショールームのお姉さんがレベル高い。キッチンとか、風呂とかのショールームは、その商品だけ理解しとけばいいけど、照明の提案は、図面を読み取って空間をイメージする必要がありますから。
それで、一週間後にプランが届いたんですが、なんだかしっくりこないし、高かった…
お願いしている工務店のホープスさんに相談したところ、
・メーカーはグレードの高い商品で提案してくる。予算を言って、再見積を依頼してみたら?
・パナソニックは良くも悪くも殿様商売、他も当たってみては?
・ダウンライトをたくさん使うなら、ダイコーが安くておすすめ。
・どちらもメーカー希望小売価格の半額が仕入れ値。
と知恵をいただきました。
パナソニックに電話して、金額を指定して再見積もりを依頼。
ダイコーにも、見積もりを依頼しました。
結果は、ダイコーに軍配。
ダウンライトの配置を一箇所にまとめたりと、こちらの要望通りじゃなくて工夫してくれていてセンスが良く、安かった!
ダイコーさんでお願いすることにしました。
要望伝えるのにメールや電話で労力使いましたが、相談して良かったです。
詳しい照明計画は、各部屋ごとに紹介します。
こちら本も面白かった↓