まつじゅんブログ

家のこと、料理、書評とか書きたいと思います

キッチンの吊り戸棚

契約段階では、吊り戸棚は無しで、自分で棚つければいいやと考えていました。

 

扉ついてる吊り戸棚って使いづらいと思うんです。

日常使うものは、なるべく少ないアクションで使えるようにしたい。

だから、オープンがいい。

見えてても、ごちゃごちゃ置かなければ良いやって思ってます。

 

本当はシステムキッチンも引き出しじゃなくてオープンにしたかったんですが、妻の反対があり、ある程度隠すスペースがあった方がいいかと、引出しにしました。

低い位置の収納は、引き出しのほうが奥まで物が置けて使いやすいし。

 

フライパンとか、ボウルとか、大きいものって、洗った時に置くとこなくて、コンロとか、作業台に置きっぱなしって感じだと思います。

洗って濡れたまま戸棚において、そのまま使うってのが便利かなと。

ボウルと、よく使うフライパン置き場ってことで、この水切りは付けたいなと思ってました。

www.monotaro.com

 

この水切りに合わせて、どう作ろうかな~と考えてましたが、自分で作れる気がしませんでしたw

 

で、ホープスさんの施工例でこんなのを見ました。

じゅん「これ、どうやって作ってんの?」

設計士「合板で、現場造作ですよ~」

じゅん「この水切りに合わせて作ってよ~」

設計士「いいですよ~」

って感じで、作図してもらったのがこちらです。

 

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現場造作だから、レンジフードのサイズとか、水切りのサイズに合わせて、ピッタリ納まるのが良いです。しかも合板、大工造作だから、値段も良心的!

棚がナシで照明計画してたので、照明の位置とか調整したり、手元灯を追加したりしました。

 

そろそろ木工事も完了して、キッチンが出来てくるので完成が楽しみです。

カーテン、悩んでます

現場は着々と進んでいて、現在は石膏ボードを張っています。

 

宅建築で有名な中村好文の本を借りて、パラパラ眺めてます。

中村好文 普通の住宅、普通の別荘

中村好文 普通の住宅、普通の別荘

 

伊礼智さんと素材の使い方とか、キッチンの寸法がかなりコンパクトなとことか、なんか似てる。設計士が住宅を突き詰めていくとこうなるのか。

 

写真もいっぱい載っていて、「そろそろカーテン探すかと」と思いながら窓まわりを見てたら、全部がブラインドか、ロールスクリーンでした。閉じた時に、横じゃなくて、天井に溜まるから、スッキリ見える。

 

当初、カーテンは、バーチカルブラインドで!と思ってました。

本を読んで、ブラインドもいいなぁと揺れていますw

ブラインドなら、いっそハニカムブラインドにして、断熱効果も期待した方がいいのか?と思って調べてみました。

www.lixil.co.jp

 

サイドにレールが付いてるのがいい。

上げ下げできて、目線の部分だけ隠すとかできる。

また、隙間が少ないから空気が逃げず、断熱効果も高そう。

納まりも綺麗だし、これありでサッシ周り考えても良さそう。といまさら考えてます。

しかし、ウチのリビングのサッシは25322のサッシなので、対応してるのがない…

 

あと、閉じときに10センチくらいになりそうで、天井にたまりがあると、せっかくサッシの上端と天井を揃えた意味なくなるし…

 

ハニカムブラインドにして、カーテンボックスつけて見えないようにすれば、すっきりして良かったかなぁ… 石膏ボード貼ってるから、いまさら変更できないしなぁ…

 

サッシ横にたまり出てもおかしくないように意図して計画してるので、やっぱりバーチカルブラインドかなぁ…

 

現場でイメージして決めます。

施主支給の照明器具を発注しました

お願いしているホープスさんでは、照明はメーカー希望小売価格の半額で仕入れてくれるそうです。(メーカーによるかもしれません。)

施主支給できるか聞いてみたら、「保証ができなくなるけど、施主支給の方が安いよ。」とのことなので、少しでも経費を削減するために、施主支給にしてもらいました。

 

照明の納入日が迫ってきたので、発注作業をはじめました。

 

以前のブログで書きましたが、DAIKOさんを基本に照明計画をしてます。

 


照度とか考えてなかったので、DAIKOのカタログ読んで、二日前から再検討。

・調光出来る所は、いちばん明るい器具に調整。

・庭の照明は、できるだけ明るいものに変更。

・キッチンの吊り戸棚を造作に変更したので、照明計画を調整。

 

照明リスト晒します↓ (非常に見にくいので、イメージだけ)

 

楽天で購入しますが、偶然ポイントUPキャンペーンやっていてポイント5倍!総額30万くらいなので、ラッキーw

 

発注漏れ、間違いがないか翌日ダブルチェック↓

 

ネットだと、だいたい定価の4割で購入できます。

夜作業したから、結構間違いがありました…

三日間、頑張ったので記録を残したく、備忘録的な記事でした。

ままごとキッチン完成しました

以前ブログでちょこっと書いていた、ままごとキッチンが完成しました!

 

【設計図】

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以前のブログで書いた物は、910×1820の合板を二枚使用し、無駄が多かったので、一枚にまとめてみました。我ながら、いい感じに収まったと思います。

 

L2,550のI型キッチンのほぼ1/2サイズです。

高さを調整できるように足は付けません。

 

基本はボンドと隠し釘で接着、真ん中の棚板(②のところ)は、釘が打てないので、L型の金物で留める予定です。

 

【ホームセンター】

ホームセンターに行き、とりあえず合板買って、カットサービスをしてもらい、待ち時間に他の材料を買う作戦。3連休の中日で混んでたようで、2時間待ちでした。

「二時間も暇だな~」と思ってましたが、材料を選別するのに二時間位かかりましたw

金物とか、たくさん種類あって迷いました。

 

ホームセンター併設のDIYコーナーで、天板の加工をセルフでしました。

丸鋸とか、ジグソーとか、はじめて使ったけど、難しい…

ジグソーでシンクをはめる穴をカット。

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仕上げれば見えないので気にしませんが、 ウネウネですw

水栓付ける穴を開けたり、ちょこちょこ材料カットしました。

工具を持ってない方は、ホームセンターで工具を借りることも出来ますが、返却が面倒なので、DIYコーナーがあれば、利用したほうがいいと思います。

 

【組み立て】

仮で合わせてみたら、真ん中の棚板が長い…

そういえば、ホームセンターのカットサービスで「3mmくらいずれます」とか自信満々で書いてあった…w

真ん中の棚板も逃げを考えずにカットしたので、納まりませんでした…

荒い紙やすりで頑張って2mmほど削りました。

接着せずに金物で受けるので、多少スキマが空けて2mmくらい短めにカットすれば良かった。

次回はカットサービスはズレるものと心得て設計します。勉強になりました。

 

棚上げの金物は目立たないよう小さいものを選んだんですが、ビスが小さく、合板にねじ込むのに苦労しました。いくつかネジ山を潰しました。下穴開けるか、ビスをもう少し大きくしても良かった。

 

組み立てとかは家の中でやってたんですが、息子がちょっかい出してきて、全然進みませんでしたw

あと、「息子が寝てる間に…」と思って、隠し釘を夜中に打ちましたが、結構な騒音だったので断念しました。

息子が寝ている間で、外が明るいうちに進めなければならず、「作業できるのは週末の昼寝中のみ」という悪条件。結局2週間ほどかかりました。

 

【完成】

完成写真はこちら。

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水栓は本物の水栓。

流しはバット。

IHは厚紙に修正液で丸を書きました。

 

背板は付ける予定無かったんですが、強度が心配だったので付けました。

実家においてあった余りの材料を使用。ウッディで、正直好みではありません…

 

収納として使えるよう配慮し、カラーボックスのインボックス(ハーフサイズ)が入るようにしました。(実際に買ったのはイトーヨーカドーの商品です)

サンカ インボックス squ+ M ホワイト SQB-MWH

サンカ インボックス squ+ M ホワイト SQB-MWH

 

 

塗装は気が向いたらやります。木目が見えるようにステイン系の予定です。

 

合計12,000円くらい。ボックスが550円×5個でした。

 

息子から「やっとできたね~」と、イヤミ感謝の言葉をいただきました。

DIYのいい練習になりました。

上棟式を行いました

上棟式を行いました!

 

【前置き】

上棟(棟上げ)は12月末に終わっていました。

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どん!!!!!

建て方は、骨組みシンプルにしてたからか、昼には終わってました。

家の形が出来て、「いよいよか…」という感じでした。

上棟式は棟上げの日にやるのが一般的だと思いますが、それだと周りから丸見えなので、ホープスさんでは、壁とサッシが入ってから執り行うそうです。

 

年末年始も挟んだので、上棟式は上棟からは一ヶ月後に行いました。

 

【準備】

用意したのは以下のもの

・飲み物(ノンアルコールビール、ビール、お茶)

・食べ物(赤飯入り弁当、豚汁、乾き物)

・ご祝儀

・お土産(ビール券)

・式典用の酒、塩、米

 

重箱に入った弁当をお店に頼みました。

豚汁は母が作ってくれました。寒かったのもあって、暖かい豚汁は好評でした。

 

ご祝儀はネット見ると結構な額を渡している人もいて、いくら包むか最後まで迷いました。自己資金で中間金を払っていたので、口座のお金がカツカツで…ケチりたい気持ちが満載で…どうしようかと…

最終的には一般的な金額としました!

ホントはもっと気持ちよくドーンと渡して、「お願いします!」って言いたかったんだけどスイマセン。

 

お土産は、ビール、饅頭とかが一般的なようですが、ビール好きじゃない人もいるかもしれないし、金券としても使えるビール券にしました。

 

あと、日程の調整とか、弁当の手配とか、なれないことなので結構大変でした。

 

【当日】

壁、屋根で囲われていて、サッシが入っていました。

「家っぽくなった」なという感じ。大きいサッシ使っていて、デカすぎるかな?と思っていましたが、いい感じでした。

写真はまた改めて載せます。

 

2日前から息子がインフルエンザにかかってしまいましたが、熱が下がって割りと元気だったので、妻と息子は最初の式典だけ参加し、食事は遠慮しました。

式典だけでも出れて良かったです。

私の両親にも参加してもらいました。

1人だったら心細かったので助かりました。

 

まず、北東から時計回りに四隅、棟梁が酒、設計士が塩、施主が米の順番で、それぞれ3回ずつお供えしました。

 

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ちぇいちぇいちぇい

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ちぇいちぇいちぇい

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ちぇいちぇいちぇい

 

こんな感じで完了、次に施主挨拶、社長挨拶で乾杯し、妻と息子は退散。

(施主挨拶は事前に聞いてなかったので、即興でしたw)

 

そして食事開始。

皆さん車なので、ノンアルコールビールで乾杯。お酌で回るの忘れてしまった…

 

食事が終わり、ご祝儀、お土産を渡し終了。

 

イベント終わって一安心。

棟梁とも少し話せたし、これから現場にお邪魔したいと思います。

 

【最後に】

模型を作ってもらいました!

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通常はプレゼンの時に、施主に空間のイメージをしやすくするために使うので、もっと早い段階で作るらしいです。今回は私が基本設計をしたので作る必要が無かったんですが、「見学会で使うし」ということで作ってくれました!

ありがとうございます!

これでまた、検討したいと思います。

 

土井義晴さんちの「名もないおかず」の手帖

わたくし、結構料理作ります。
表題の本の中でグッときた部分があったので、ご紹介したいと思います。
 
一時期、「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」を毎日録画して見てました。(今は見てませんけど)
調理専門学校の辻調グループの先生が講師を務めているので、調理の所作が良い。
例えば、食材を切ったら必ずまな板をきれいにしたり、盛り付けもきれい。
理研究家の料理番組とは、ちょっと趣が違う。
 
なんて言っといて、現在好きな料理番組は料理研究家の土井善晴先生が講師を務める「おかずのクッキング」。
 
土井先生の料理に対する姿勢が好きです。
「ピーマンは種を取れとよく言うけれど、種取るの面倒だし食感も悪くないしもったいないから、入れちゃっていいんです。レストランでは見た目が悪いので取りますけどね。」
「から揚げは、冷たい油から揚げればいいんです。じっくり火が通るから、失敗しないし、ジューシーに揚がる。」
こんな感じで、常識にとらわれず、旨いものを単純に作る。レシピもシンプル。
 
そんなわけで、土井善晴先生の本を読んでみました。

土井善晴さんちの 名もないおかずの手帖 (講談社のお料理BOOK)

載っている料理はどれも簡単で、おいしそうなものばかり。
素材の頭文字で五十音順に並んでいるので、「あの食材残ってるな」という時にも調べやすい。
 
アボカドがあったので、参考に「アボカドの揚げ出し」を作ってみたら好評でした。(だしは取らず、簡単にめんつゆで作りました。めんつゆ大正義です。)
 
前置きが長くなりました。
グッと来た文章は以下の通りです。
巻頭のほぼ全文です。
 
私たちの日々の食卓では、魚や肉の大きなおかずが必ずや主菜である必要はないのです。
むしろ、マーケットで見つけた旬のみずみずしい野菜を油揚げやじゃこ、少量の肉などと一緒に調理したおかずが”主役”になることが多いです。
 
たとえば、小松菜と油揚げの煮びたしとか、
玉ねぎと豚肉の炒めたのとか。
そういうおかずに、ちょっと干物を焼いたり、
牛のしぐれ煮のような常備菜を添えて、
酢の物やあたたかい汁物を作れば献立のできあがり。
つまり、食卓にちょこちょこと並ぶお料理の全体で、味や色どりや栄養バランスがとれていて、
ご飯がおいしく食べられればいい、という考え方です。
 
こうした昔ながらの日本の家庭料理のスタイルは
結果的に野菜をたくさん食べられます。
栄養の偏りもなく、ヘルシーで、経済的でもあります。
そして何より”おいしい”のです。
旬な野菜をただ炒めたりしただけの
シンプルなお料理は値段をつけにくいから、
お店ではなかなか食べれません。
でも、実はそれこそが一番おいしい。
家庭でしか食べられない”おいしさ”です。
 
「名もないおかず」とは、
身近な材料で作る毎日のおかずのことです。
青菜を1わ買ってきたら、
さぁ、どうやっておいしく食べようか、ということ。
料理名ではなく、素材ありきです。
素材から始まるおかず作りの本、どうぞキッチンに置いて活用なさってください。
 
巻頭 「名もないおかず」とは より抜粋
 
 

ソーラーパネルについて考えたこと

わが家はZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様です。

補助金も頂きます。

 

もともとは、省エネの家、パッシブの家で計画してましたが、ZEHを狙ってはいませんでした。

何かのタイミングでソーラーパネルを調べたら、すごいお得だと言うことがわかりました。(建築関係の仕事してましたが、知りませんでした…視野が狭かったと反省してます)

発電量10KWの太陽光を載せると、20年間固定価格で買い取りしてくれるようです。そうすると、8年くらいで設置費用を回収して、その後は儲けになるようです。

有利な条件で試算しているのでしょうが…

 

ソーラーパネルの業者に相談してみました。

屋根が広いので、10KW載せられるが、1ユニットで7KW程度なので、2ユニット載せることになり、コスパが悪くなる。とのことでした。

2ユニットの方が1ユニットに比べて20年後の利益出るようでした。

しかし、10KW載せると、雪止めを設置するスペースが無くなるとのことでした。

知り合いから「雪止め設置してなかったら、雪が落ちてきた時に雨樋が壊れた」と話を聞いていたため、雪止め無しヤバいと思い、1ユニットにしました。

 

ソーラーパネルのメーカーは、保証が付いてて、安めの「Qセルズ」という会社のものにしました。

日当たりもすこぶるいいし、保証も付いてるので、問題なく回収してくれると思います。

あと、自治体のソーラーパネル設置の助成金もしっかり頂きます。

 

ソーラーパネルを付けたいと相談した所、ホープスさんから「これならZEHの補助金使えるよ!」と声をかけて頂き、ZEH仕様になりました。

住宅版BELSの最高等級(☆5)が、補助金の条件らしく、そちらも認定を取ってもらいました。

 

ソーラーパネル付けたことで、色々メリットが付きました。

・ZEHの補助金

・自治体の補助金

・売電収入

住宅版BELS(最高等級)

 (お金の話ばかりになってしまいました…)